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基本理念及び沿革

基本理念

 社会福祉法人八幡民生事業協会は、母親と子どもの最善の利益を保障することを目指し、安心感を持てる場所で、本人のどうしたいかを尊重しつつ、自己肯定感をもって自立を図る支援を提供するとともに、支援者としての責務を認識し、専門性の向上、質の高いサービスの提供に努め、母子世帯の福祉に貢献するため、ここに基本理念を定めます。

安心

負い切れない問題を抱えた母子の心身の痛みを和らげ、安心して住める場所を造ります。

信頼

抱える問題を共に考え、解決を図る中で信頼関係を造り、自立の意欲が持てるように、サポートします。

自立

母と子の自主性を尊重しつつ、共に自立に向けた計画を立てて、積極的に支援します。

沿革

 本法人は、戦後間もない昭和27年に、当時まだ十分でなかった母子世帯救済のため、旧八幡市の民生委員が立ち上がって設立した団体で、現在は、八幡東西区の民生委員・児童委員協議会が設立母体となり、民生委員・児童委員の代表のほかに、八幡東西区の社会福祉協議会、母子寡婦福祉会、地元自治会等が参画し、地域に根ざした公共福祉の向上を目指しています。
 当初は戦後の住宅難で困っている母子世帯を支えるために母子住宅を建設しましたが、それが昭和31年に陣山母子寮開設へと発展しました。以来57年間母子寮を経営し、多くの母子世帯の自立を支援してきました。さらに昭和48年以来、放課後児童健全育成事業を市から受託し、放課後児童の健全育成に寄与してきました。
 平成24年5月、法人設立60周年を迎え、記念誌の発行や記念式典を行い、新たな発展を誓いましたが、今後とも母子世帯の福祉の向上に寄与したいと考えています。

 主な沿革は、次のとおりです。

昭和27年 5月 八幡市民生委員連盟が社会福祉法人 八幡市民生事業協会を設立
昭和30年10月 陣山、枝光、槻田、黒崎等の母子住宅を開設(平成8年頃までに廃止)
昭和31年 9月 法人立陣山母子寮を開設
昭和48年 陣山学童クラブを開設(平成17年3月まで経営)
昭和56年 6月 陣山母子寮を全面改築し、市立陣山母子寮として運営受託
平成 8年11月 枝光母子住宅を廃止し、枝光駐車場を供用開始
平成17年 4月 わかくさ八幡の指定管理を受諾
平成19年 4月 星の子放課後児童クラブを受託経営
平成22年 4月 わかくさ八幡第二期指定管理を受託
平成23年 4月 木屋瀬放課後児童クラブを受託経営
平成24年 5月 法人設立60周年記念式典、記念誌発行

社会福祉法人 八幡民生事業協会

TEL. 093-661-7313

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